抱っこ紐、リングスリング、おんぶ紐を使ってみた感想

育児

こんにちは。

0~1歳児育児の必需品ともいえる「抱っこ紐」。
抱っこ紐といっても、様々なメーカーから数多くの種類のものが出ているので、
購入する時にどれがいいのか、迷うことがあると思います。

私は「皆が使っているから」という理由で、
一番最初はエルゴの抱っこ紐を買ったのですが、
そのあとに海外製のリングスリング、北極しろくま堂のおんぶ紐を購入しました。

それぞれを使ってみた感想をまとめてみます。

それぞれ使った感想を一言でまとめると…

エルゴベビーの抱っこ紐は外出する時の必需品

新生児~1歳4カ月を過ぎた今でも
一番出番が多いのはエルゴの抱っこ紐です。
しっかりと抱っこできるので外出中、移動する時は
やっぱりエルゴが一番安心できます。

リングスリングは低月齢の頃室内で抱っこする時重宝

低月齢の頃に、「だっこしてないと泣いちゃう!」
でも家事をしないといけないし、ずっと抱っこしてたら手首や腕が辛い!!
という時、室内で抱っこするのに重宝したのがリングスリングです。

北極しろくま堂おんぶ紐は首が座ってから室内で大活躍

首が座ったあと、昼寝の寝かしつけや、
ぐずったときに室内でおんぶしながら家事をしていました。

私の場合、おんぶだと背中スイッチ発動率がかなり低くなり
昼寝の寝かしつけがスムーズになりました。

両手が空くので家事もはかどります。

それでは以下に、それぞれ詳しい使用感を書いていきます。

エルゴべビー OMNI(オムニ)360クールエア

新生児期から1歳4カ月を過ぎた今でも、一番使用頻度が高いのがエルゴの抱っこ紐です。

私が使用しているのは「OMNI(オムニ)360クールエア」という商品です。

選んだ理由は「皆が使っているから」でしたが、特に外出するときは必需品の1つです。

特徴などは公式HPにわかりやすく書いてあるので、
1年以上、ほとんど毎日使ってみた感想を書いていきます。

肩や腰への負担が軽い

素手の抱っこと比べると当たり前かもしれませんが…
一番最初に使用した時は楽すぎて驚きました。

肩と腰にそれなりの負担がかかるのかなと想像していましたが、
特に低月齢の頃は、肩も腰も疲れることなく使用できました。
2~3時間のおでかけなら、余裕でした!

生後半年位になると体重も増えてだんだん辛くなってきたのですが、
肩バックルの位置をなるべく下に調節することで肩の負担が減りました

その時まで肩バックルの位置を気にしたことがなかったのですが、
これは負担を減らすためにも大切なポイントだと思います。

もちろん、日々体重が増えていくので、
きついなあと思う日もあれば、またその体重をだっこするのに慣れていって…
という繰り返しで今日まで使えています。

さすがに体重が12kgある今では1時間くらい抱っこすると疲れちゃいますが、
まだまだ「歩く」だけでは一緒に外出できない時期です。
本人の好きなように歩かせるのは危なかったり、
外出先で眠くなってしまった時など、
これからもまだお世話になりそうです。

子供が動いてもズレないので安心

しっかりした作りで、腰と肩の部分をバックルでがっちり閉めるので、
子どもが多少動いても気になりません。
ぐずったり、テンションが高くて暴れても
落ちてくるような心配がなかったので安心して使えました。

前向き抱き、おんぶなども可能

基本の対面抱きのほかに、前向き抱き、おんぶ、腰抱きができます。
私は腰抱きで使用することは無かったので、
前向き抱きとおんぶの使用感を書いておきます。

前向き抱き

5カ月頃から前向き抱きができます。

自分と同じ景色が見れることに憧れていたので、5カ月を過ぎたころ
早速チャレンジしてみました。

景色が見えるのが嬉しいのか、出かけた先で店員さんを見つめてにっこりしたり、
楽しそうに過ごしてくれることが多かったです。

特にまだ歩き始める前の時期は水族館や動物園など、
見せたいものがある場合に前向き抱きがとっても役に立ちました。

注意点としては、親からは子どもの表情が見えずらくなってしまうので、
急な吐き戻しや、よだれが出た場合の対策が必要なことや、
前向き抱きで眠ってしまうと首がかくん、と前に倒れてしまうことです。

私は授乳直後は前向き抱きを避けたり、よだれカバーをセットしていました。
また眠たそうにしていたら対面抱きに、抱き直すように注意していました。

おんぶ

6カ月以降はおんぶも可能です。

一番最初におんぶをする時は難しく感じますが、
コツさえつかめば簡単にできるようになります。

どうしても家事を進めたい時にぐずってしまっている時は、
大体おんぶで解決していました。
両手が空いて家事ができるのではかどります。

そしておんぶをしている間に眠ることも多く、私の場合ですが
うまく下せるようになると、抱っこの寝かしつけと比べて
背中スイッチ発動率がかなり低かったです。

後述するおんぶ紐と比べて装着が簡単なので、
よく夫にもエルゴおんぶで寝かしつけを手伝ってもらっています。

リングスリング

生後2か月の頃、はじめての育児に毎日奮闘する中で、
どうしても自分の抱っこに自信が持てず、

のどか
のどか

寝かしつけでは毎回と言っていいほど
背中スイッチが発動するし…
抱っこで泣き止まないときは授乳しているけど、
抱っこが下手なのかな…

などの悩みをかかえていました。

そこで、近所で開催していた抱っこの教室に参加したのですが、
その時に偶然試したリングスリングに出会ってからは、
家の中でリングスリングの出番が圧倒的に増えました。

リングスリングとは

写真のように布とリングでできています。
袋状のところに子どもを抱き入れて、布をひいて調節して抱っこします。

抱っこ紐より優れた密着感

布一枚でできているので、だっこした時の密着感はダントツです。
それが子どもも心地よく、安心するのか、ぐずっていてどうしようもない時に
リングスリングで抱っこするとピタっと泣き止むことが多かったです。

すばやく装着できる

うまく装着できるようになるには、正直エルゴよりも練習が必要でしたが、
練習を重ねて慣れていくとサッと装着してすぐに抱っこできます。

その代わり、月齢が上がってよく動くようになると、
だっこしていても思い切り反ったり、足をばたばたする時があったのですが、
そういう時はスリングがずれやすく、外出して移動するときには向きませんでした。

抱っこをしてほしそうな時は満足するまでスリングで抱っこをして、
用事などがあって、とにかく移動しないといけない時はエルゴという感じで使い分けていました。

なのでどちらかというと外よりも部屋の中でサッと抱っこして
寝かしつけをしたり、少しだけ家事を進めたい時に使っていました。

のどか
のどか

リングスリングやベビーラップで外出している人もよく見かけたので、私の練習不足もあったのかなあ、と思う反面、
だっこしていても子どもがよく動くことが多かった私の場合、
移動をする時はエルゴが安心でした。

寝かしつけがスムーズ

抱っこから下す時はリング部分の布を引いていくだけなので、
すばやく、しかも静かに下すことができます。

私の子どもの場合、特に低月齢の頃は、ふとした音で目を覚ましてしまっていたので、
抱っこ紐でよくある、バックルを外す時の「カチャっ」という音を立てなくてすむのがストレスフリーでした。

まだ首が座っていなくておんぶができない時期に、
素手の抱っこで寝かしつけるのは大変でしたが、
リングスリングを手に入れてからは、寝かしつけが本当に楽になりました!!

北極しろくま堂 昔ながらのおんぶ紐

おんぶ紐も色々な種類がありますよね。
今回紹介するのは北極しろくま堂の昔ながらのおんぶ紐です。

抱っこの教室に参加した際に、このおんぶ紐でおんぶすると、
より子どもの位置(目線)が高くなるので、親がしている家事の様子などを
よく見ることができ、知育にもなると教えてもらっていました。

最初はエルゴのおんぶで満足していたのですが、
使っているうちに子供の視界が親の背中で遮られてしまっているのが気になってきました。

北極しろくま堂 昔ながらのおんぶ紐の良いところ

そこでおんぶ紐の練習をしてみたところ、

  • 子どもを高い位置でおんぶできるので、子どもの視界を広げられる
  • 紐と布だけでできているので、密着感がある

という点が気に入ったので、おんぶ紐もエルゴと併用して使うことにしました。

はじめは

のどか
のどか

肩への負担が少し辛い…
エルゴのおんぶの方が母体は楽かな~

と思っていましたが、使い方に慣れて、しっかりと高い位置でおんぶできると
負担が軽くなり、楽に使用できるようになりました。

エルゴは肩と腰に負担を分散し、どちらかというと腰が疲れますし、
おんぶ紐は鎖骨と肩に負担を分散し、どちらかというと肩が疲れるので、

その日の体調で、肩がどうしても疲れている時はエルゴでおんぶをしていましたが、

先ほども上げた

  • 子どもを高い位置でおんぶできるので、子どもの視界を広げられる
  • 布と紐だけでできているので、密着感がある

という点が気に入っていたので、おんぶはほとんど、おんぶ紐でするようになりました。

また、背あての他に頭あてもついているので、
子どもが寝たときに、首が後ろ側にかくーんと倒れる心配がなく安心できました

首が座ったら使えるので、
エルゴのおんぶより早い月齢から使えます。

【まとめ】エルゴは必須、他2つを併用すると更に楽

抱っこ紐やおんぶ紐、種類がたくさんありますが、
時と場合によってベストなものは違いました。

どれも気に入って使っていますが、
一番ないと困るのはどれかな~と想像してみると、エルゴの抱っこ紐です。

理由は、だっこもおんぶもできること、
移動中にしっかりホールドできる安心感です。

エルゴで必要最低限のこと(だっこ・おんぶ・移動)はできて、
リングスリングとおんぶ紐は、子どもの心地よさ、寝かしつけのしやすさなどを
+αできるようなイメージです。

自分の体形や、夫婦で共用したいかなどで、選ぶものも違ってくると思います。
(紹介した3つは、すべて夫婦で共用できます)

ショップやだっこの勉強会などで、実際に試したり、相談してみると、
自分に合う抱っこ紐やおんぶ紐がわかるかもしれません。

皆さんも、お気に入りの抱っこ紐やおんぶ紐が見つかることを願っています!




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