子どもが1歳と数日ですんなりと卒乳してくれました。
泣くどころか、ぐずることもなく平和に卒乳できたので、
平和に卒乳できた理由として、子どもの個性や性格はもちろん大きいと思いますが、
その他にこんなことが要因だったかな~。
と感じることをまとめてみます。
早い段階で1歳を目安に卒乳したいと決めていた
出産してすぐに授乳生活が始まるわけですが、
はじめてのことだし、授乳については未知の世界でした。
母乳なのかミルクなのか混合なのか…
それもやってみて決めようと思っていました。
いざ挑戦してみると母乳が出る方だったようで、それが原因で乳腺炎になったこともありました。
出るなら母乳で育てたいな~と思ってはいたものの、
あっという間に完全母乳生活が始まります。
痛い、辛い、眠い!!!
なんとなく想像していた穏やかなイメージとは正反対で、
とにかく痛いし、母乳育児の難しさや、乳腺炎再発の恐怖が常に付きまとい、
それに夜間授乳で、寝れても細切れ睡眠…
しかも子どもが寝ていても、授乳間隔を3時間以上空けないように言われ、
休みの日は昼まで寝ていた私は絶望しました。
もちろん授乳中は可愛いわが子に癒されることもありますし、
出産前から頑張るぞ!!!という意気込みだけはありました。
しかし、
この生活はなるべく1年前後で卒業したい!!!
だって、歯が生えても授乳するなんて想像しただけで痛すぎる!!!
育休も1年が決まりだし、保育園に入るタイミングで卒乳できているのが理想だよな~…
と思い、生後1か月の頃には
一歳前後で卒乳したい!!!と目標を立てました。
いつ頃卒乳(もしくは断乳になる場合も)したいかを、
なるべくはやめに決めておくことで、それに向けた授乳生活がスタートします。
例えば…
添い乳しない
先輩ママさんの話や、ネットで見た体験談で、
添い乳すると夜間授乳が楽だよ~
でも!執着しやすくなる気がするな~
添い乳すると、そのまま子どもが寝落ちして、
夜中に目覚めた時、「無い!!!!泣」っておっぱいを探してる~
という話をよく聞いていました。
お母さんも休めるし、密着できて赤ちゃんも嬉しいのかな~と
添い乳に憧れていたのですが、先輩ママたちの話を聞いて、
1歳前後で卒乳するために、添い乳はしないでおこう。と決めました。
そもそも生後1か月頃の時は、憧れはあったものの、
添い乳って難しそう…
首座ってないし、なんか怖い…
というイメージを持っていたので、添い乳はスルーできたのですが…
生後半年位の頃、私が風邪をひいてしまって起き上がるのが辛く、
日中添い乳にチャレンジしてみたら、とっても楽でした!
寝たまま授乳できるってやっぱり楽で、なんとなく幸せで、
そのまま続けたい気持ちもあったのですが、習慣にしないように気を付けました。
夜間授乳する時も、その都度、起きて、座って授乳する。
飲み終わったらゲップさせて布団に寝かせる。
という習慣をつけると、
月齢が上がるにつれて、夜間授乳の間隔も空くようになり、
夜中目を覚ましてしまっても、胸をトントンしてあげれば
授乳しなくても眠ってくれることも徐々に増えてきたので、
これは私の場合、大切なポイントの一つでした。
離乳食が進み始めたら、日中の授乳を控える
これは離乳食の進み具合や、
自分の胸の調子も関係あるので
(私の場合授乳間隔が空きすぎると、張ってしまい乳腺炎になるのが怖かったです。)
様子を見ながら、、になりますが、
2回食、3回食の時、ご飯をよく食べ、満足していて、
なおかつ胸の状態も張りが無ければ、
離乳食直後にしていた授乳を徐々にやめました。
そうすることで、3回食が定着した10カ月後半頃からは、
授乳は夜寝る前+夜間にトントンでも泣き止まない時(1~2回)
というリズムになっていきました。
夜間授乳を、じわじわとフォロミや麦茶に替えていく【夫があげる】
授乳が夜寝る前+夜間にトントンでも泣き止まないとき(1~2回)
のリズムになってから、
夜間泣いたとき、すぐに授乳しないでフォロミや麦茶で泣き止まないかを試しました。
これは夫に協力してもらいました。
最初はフォロミや麦茶ではどうにもならず、授乳することが多かったのですが、
何日か置いてまたフォロミや麦茶を試すと、
たま~に授乳しなくても眠ってくれることがちら、ほらと増えていきました。
と思ったらやっぱり授乳じゃないと泣き止まない日もあったので、
何日か置いて、またフォロミや麦茶をあげてみる、
調子がよさそうであれば、毎日フォロミや麦茶をあげてみる、、、
と徐々に、少しずつ無理せずにすり替えていきました。
これは夫の協力あってのことでした。
私が眠くて起き上がれない時も、仕事で疲れていても頑張ってくれたので感謝しています。
そして、11カ月後半頃から、
夜泣きしてもトントンや麦茶で眠ってくれることが続くようになりました。
そうなると授乳は夜寝る前の1回だけ。
もうすぐおっぱい卒業かな~?どうしよっか~?
と話しかけたりして過ごしました。
そして1歳の誕生日を終え、ある日、、、
今だ~!!!
なんとなくいける気がする…!!!
夜間授乳必要なくなって2週間以上経つし、
夜寝る前の授乳は、嬉しそうには飲むけど、
そんなに執着を感じない…!!
と、ピーンと感じました。
なんとなくこの見極め、大切だった気がしています。
もう少し授乳期間を延ばしていたら、逆に執着してしまった可能性もあるかな~
と感じているので、なんとなく、授乳なくてももう大丈夫じゃないの?
という直感を信じました。
目を見て、卒乳の提案
ピーンと来たその日に、
今日で最後のおっぱいにしてみよっか。
無理だったら明日も飲もうね!
と子供に話しかけて、なんとなくですが、わかってくれたような感じがしました。
そして、もしかしたら最後の授乳になるかもな~と思い、
今まで一生懸命飲んでくれたことを思い出しながら、
大切に授乳の時間を過ごしました。
すんなり、平和に無事卒乳
そして次の日、なんと授乳無しですんなり寝てくれました。
夜泣きは1回ありましたが、トントンしたらまた眠ってくれました。
まさかこんなにすんなり、平和に卒乳できるとは思っていなかったので、
本当かな~と疑いましたが、本当でした。
その次の日も、次の日も、寝る前の授乳無しで、しっかりと眠ってくれるようになりました。
授乳生活は、痛かったり、乳腺炎が怖かったり、眠かったり、
辛いこともたくさんありましたが、やっぱり授乳中のこどもの姿は愛おしくてたまりませんでした。
そして卒乳してみるとあっという間の1年間でした。
一日も休まず母乳育児を頑張った自分にお疲れ様と、
いつも協力してくれた夫や、一生懸命に飲んで育ってくれた子どもに感謝で、
なんだか感無量な気持ちが数日続きました。
まとめ
今振り返ってみても、すんなりと平和な卒乳だったな~
と思うので、やっぱり子どもの性格や個性のおかげも大きいとは思いますが、
私が平和な卒乳のために心がけたことをまとめると
という感じです。
ミルク、混合、母乳などで授乳を頑張っている皆さんが
幸せな授乳ライフを送れることを祈っています!
この記事が少しでも誰かの役に立てばとてもうれしいです。
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